小児外科研修をはじめた人に贈りたいおすすめ参考書
小児外科
標準小児外科学 第7版 (Standard textbook)
- 作者: ?松英夫
- 出版社/メーカー: 医学書院
- 発売日: 2017/01/30
- メディア: 単行本
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おすすめ度 ☆☆☆☆☆ 小児外科専門医の筆記試験に合格するためには、これを丸一冊暗記すれば受かると言われて一生懸命読みました。確かに臨床上、最低限必要なことは記載されていますし、しっかりした本だと思います。ただ和書では系統小児外科学 の方が記載が多く内容も充実しており捨てがたいところですが、どうせ成書を買うなら下記のPediatric Surgeryを買った方がいいのでは?と思っています。
- 作者: 猪股裕紀洋
- 出版社/メーカー: メジカルビュー社
- 発売日: 2013/03/26
- メディア: 単行本
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Operative Pediatric Surgery, Seventh Edition
- 作者: Lewis Spitz,Arnold Coran
- 出版社/メーカー: CRC Press
- 発売日: 2013/05/21
- メディア: ペーパーバック
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Pediatric Surgery, 2-Volume Set: Expert Consult - Online and Print, 7e
- 作者: Arnold G. Coran MD,N. Scott Adzick MD,Thomas M. Krummel MD,Jean-Martin Laberge,Robert Shamberger,Anthony Caldamone MD
- 出版社/メーカー: Mosby
- 発売日: 2012/02/28
- メディア: ハードカバー
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ggplot2で開始と終了がある期間データを帯グラフで表現する
はじめに
今度の学会で外来患者の長期フォローアップをまとめて発表します。そこでggplot2で開始日付 ( 初診日 ) と終了日付 ( 最終受診日 ) のあるデータの期間を、帯グラフで表現したかったのですが、日本語でのまとまった記事がなかったので書いてみました。StackOverflowの記事から参考に書きます。
最終的にはこのようなグラフを書けることを目標にします。結論からするとgeomline()で普通にかけるんですが…すみません。
{KEGGREST}でKEGG pathwayのどのorthologyに差があるのか調べる
はじめに
だいぶ時間が経過してしまいましたが、前回、こんな記事を書きました。
pediatricsurgery.hatenadiary.jp
PiphillinなどでpathwayやKEGG orthologyの予測メタゲノムデータを得た後の解析は多々あると思いますが、変動しているpathwayの中で自分に興味深いものがあったとします。その中で、どこの遺伝子が実際に動いているのか?ということを明らかにする方法を記事にしてみたいと思います。
続きを読む16S rRNA遺伝子解析の限界と予測メタゲノム解析 - Piphillinの導入
16S rRNA遺伝子解析の限界
16S rRNA遺伝子解析 ( 個人的には16S rRNA gene amplicon sequencingが正しい用語だと思っています )の発達と普及によって腸内細菌叢の研究は飛躍的に進み、今まで知りえなかった腸内細菌という臓器に関する新たな知見をたくさん生み出してきました。しかし16S rRNA遺伝子解析で直接わかるのは菌の構成割合だけで、それがどう宿主に作用しているのか?ということまでは明らかにすることができません。
続きを読むELISAの測定結果をRで計算する 2. 4パラメーターロジスティック回帰で吸光度から濃度を求める
0. はじめに
それでは、4パラメーターロジスティック曲線を描いて、回帰式からELISAの値を算出していきます。前回記事の続きです。
pediatricsurgery.hatenadiary.jp
この記事のコンテンツは
となります。尚、本記事は前ブログの記事を大幅加筆修正したものです。前ブログでの誤りなども記載しておりますので、ご参考いただければと思います。
続きを読むELISAの測定結果をRで計算する 1. 4パラメーターロジスティック曲線とは
ELISAの測定結果を求める時に、どうやっても検量線のR2が0.9前後になってしまって、なかなかいい値が出なくて困っていた時がありました。そもそもELISAの検量線はどう回帰させれば良いのか、実験を始めた当初はよくわかっていなかったので、同じ様な疑問を持っている方の1つの解決策になればと思って記事を書きます。
実際の計算法はこちら pediatricsurgery.hatenadiary.jp
続きを読むGitのテクニカルタームのまとめ
はじめに
Gitという言葉をよく聞くようになり、ファイルを管理するのに便利そうだということはわかっていたのですが、Git特有の言葉が多く全体像をつかめずにいてなかなか導入できずにいました。Gitに関してはサルでもわかるGit入門というサイトが超わかりやすいのでおすすめです。完全にこちらのサイトの記載を自分のメモ用に箇条書きに直しただけなので、基本は上記サイトを参照下さい。
なぜGitを使いたいと思ったかですが、1つには研究で使用したRの.rmdファイルのバージョン違いが複数出てしまって、どのバージョンがどの記載をしてどんな変更を加えたか?ということが全然把握できない上に、同じようなファイルがたくさんできてしまってフォルダが美しくなくなってしまったから。もう1つには、主に臨床用のメモをテキストファイルとして保存してぱっと参照できるようにしているのですが、最近、markdownを使うようになったので、綺麗に表示できるサービスがあまりないのです。GitHubなどではmarkdownテキストを綺麗に表示できるため、使ってみたいと思いました。これを機にしっかりと勉強して使いこなしたいです。
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